テレビアニメや原作の終了、発売タイミングが悪い【安くなる特徴】
■アニメが終了。続編が放送されない■
人の心は移り気。3カ月ごとに新たなテレビアニメが放送されます。
テレビアニメの放送が終了すると、グッズなどはガクンと売れなくなります。原作が終了していて、アニメでその作品が終わりとなると、もう目に見えて売れません。
買うひとが減る。製品は余っている。セール対象品になる。
何度も見てきた光景が、また繰り広げられます。
■アニメ放送前に発売される、続編の放送前に発売される■
フィギュアが一番売れるのは、アニメ放送中です。
しかし、アニメ放送中にタイミングよく発売される製品はほとんどありません。中国で製造していることもあり、ホビー製品の発売延期は日常茶飯事です。
だから、本のように1/10発売!と宣伝できません(発売日が決まっているCD、ゲーム、DVDのオマケにつくフィギュアは除きます)。
どんなに完成度が高い、決定版でもアニメ放送前に発売されると売れません。しかし、アニメ放送が始まると売れます。
アニメ放送前に発売され、半額でセールされていた製品。市場から姿を消し、アニメ放送が開始すると定価の倍でも売れます。
そしてメーカーが再販し、再販分が世の中に出てきたときアニメは終わっています。またセール品になるのです。
アニメ放送前に発売され、アニメ放送開始で人気急上昇。プレミア価格になった作品といえば
・ケメコデラックス(グッスマ ねんどろいどケメコ)
・学園黙示録(キャラアニ 各ヒロインたち)
・監獄学園(花、副生徒会長)
・アイドルマスター シンデレラガールズ(グッスマ 渋谷凛)
・Fate/zero(グッスマ セイバー 約束された勝利の剣)
・ソードアート・オンライン(グッスマ アスナ)
があります。
2016年にアニメ2期が決まっている進撃の巨人(グッスマ ミカサ)、冴えカノ(グッスマ 霞ヶ丘詩羽)も、同じ動きをするでしょう。